また、売れちゃった!通信2
サボン・デ・シフォンは、別名「魔法のシルク石鹸」とも言われています。
実演初日に1個買ってくれたお客様は、「大感激!」のお声とともに日を経ずして2個目を求めて下さり、「次の実演はいつか、いつか?」と聞いてきます。「お友達にも差し上げる」と、小さな石鹸を買ってまで口こんでくれる石鹸です。
大きな石鹸(80㌘)は3,980円(税別)、小さな石鹸(12㌘)は700円(税別)であるにも関わらず。
ですから、お店にとっては実演の度にお客様が増え、売上が拡大し、「良いモノを扱ってくれた」と信頼の増す洗顔石鹸なのです。
先日、テレビで超有名な販売員が来ていましたが、私はその販売員の売上をおさえて完売、売上No1でした。
インターネットが当たり前になった時代には、どんなに優れた商品も「コモディティ化」といって、すぐに一般化して、ありふれた商品になってしまうのです。
すると、それまでの売上が急激に枯れてきてしまうのです。
そんなコモディティ化を防ぐことが出来るのが「売り方」です。
それは、小さな言葉一つの使い方でお客様の心理は変わってしまいます。
たとえば、「○○にさわってください」と「○○をさわってください」では、売上に大きな差が出るのをご存知でしょうか?どうしてなのでしょうか?その説明は私が今書いている日本語の使い方の本にゆだねるとして、それが私の「売り方」なのです。
懇切丁寧な説明と、お客様が腹落ちする説明とは違います。ですから、3,980円(税別)の石鹸が6日間のイベントで100個以上が売れるのです。
お客様はテレビ通販で裏切られ、ネット通販で裏切られ、そんなお客様が増えてきました。
お客様の商品に対する「期待値」と「実感値」が違うからです。
そんなお客様が頼みの綱とする最後の砦
が、その場でお試しして実感してみるという「顧客体験」なのです。
その体験を提供できるのが百貨店です。
しかし、そんな「顧客体験」も、お客様自ら体験してみようということはなく、お客様が体験してみたいと興味を抱かせる仕組みこそが、お客様を「買い物」という旅にお連れする「カスタマ―ジャーニー」です。
そこに導くのが、「完売王」と言われる河瀬和幸の実演販売でもあるのです。
また、お店で会えることを楽しみにしています。