また、売れちゃった！通信1
「また、売れちゃった！」は、私の口癖で、それが本のタイトルとなってダイヤモンド社から出版されたのが2010年でした。
いつでも、どこでも、どんなところでも、良い商品で、その伝え方が上手であれば、どんなものでも売れる、それを証明したのが、サボン・デ・シフォンという洗顔石鹸です。
山積みに陳列した4千円を超えるその石鹸は、バイヤーさんたちの想像を裏切り、その山がどんどん崩れ、最後はお客様の商品の奪い合いです。「こんなに売れるとは！」と、どこでもビックリ仰天されるのです。
そして、お客様からの「こんな商品が欲しかった！」という声と「次は、いつ来るの？」という再実演の要請に、レジのスタッフは驚かれたことと思います。
良い商品だと売れるのでしょうか？いいえ、良い商品に限って売れずに眠っているものです。逆に、悪い商品は売れないのでしょうか？いいえ、悪い商品でも宣伝広告費にお金をかけると売れるのです。しかし、悪い商品はリピートされることはなく、それを扱ったお店の店格は下がるのです。
では、インターネットだと売れるのでしょうか？いいえ、ブランドの知れ渡ってない商品や、新規商品は売れません。人には認知限界というものがあって、数多あるネット業者の、数多くの商品の中から、お客様が自ら知るには限界があるのです。そんなネットの認知限界を越えるのが、「限られた空間」を利用した実演販売です。そんな実演販売を行えるのが店舗を有する小売店舗です。しかし、その認知限界を認識した売り方をしないと、ネット販売と実店舗販売が競合してしまい、ネット販売に軍配が上がるのです。
実演販売は、リアル店舗の強みを引き出し、お客様を引きつけてやまないことをサボン・デ・シフォンという石鹸が証明しているのです。「伝説の完売王」として、100万部のベストセラー書「伝え方が9割」にも掲載された河瀬和幸本人が、またまたあなたのお店にお邪魔して、お客様を喜ばせ、お店を大いに盛り上げますのでよろしくお願い申し上げます。
